Only in Japanese below.
太平洋に存在する海山や海台および海洋島(赤)と、太平洋をと りまく海溝(青)です。緑の四角は太平洋をとりまく島弧-海溝系付近に産出する付加体中の主な緑色岩や玄武岩です。太平洋プレートに乗っかっている海山などの岩石 も将来は環太平洋の陸側に付加されるかもしれません!?
深海底…特に地球で最も古い海洋地殻が広がる太平洋プレートの深海底は未知の世界。そこは地球の歴史だけでなく、将来の地球像をも映し出す鏡です。
深海底系 プチスポット火山・西太平洋海山群の解明
日本海溝
北西太平洋深海平原
チリ海溝
フレンチポリネシア
西太平洋海山群
納沙布断裂帯
野外系 オフィオライト・付加体のアルカリ玄武岩、昔の海底火山
瀬戸川帯
竜爪層群
嶺岡帯(嶺岡巡検写真集)
オマーン・サマイルオフィオライト(オマーン巡検写真集)
根室帯
常呂帯
秩父帯
分析系 太平洋プレート上 の白亜紀海山群の形成史・太平洋プレートの絶対運動
マーカス海山列
マゼラン海山列
シャツキー海台
マニヒキ海台
常磐海山列
小笠原海台
上田海嶺
南鳥島
※ 研究代表者のもののみ
2001~2001
日本科学協会 笹川科学研究助成: 13-395M
「太平洋プレート上の白亜紀海山海台に関連する地球規模の火山活動の解明、およびその火山活動と地球規模の環境変動との関連」
600,000
2002~2002
日本科学協会 海外発表促進助成: F02-409
「AGU 2002 Fall Meeting "Long-lived seamount volcanism in the western Pacific, and Early Cretaceous motion of the Pacific Plate"」
180,000
2004~2006
科学研究費補助金研究奨励費:16-4313
「深海底アルカリ玄武岩に基づくアセノスフェアの解明」
3,400,000
2009~2009
日本科学協会 海外発表促進助成: F09-311
「AGU 2009 Fall Meeting "The 4th volcanic zone, petit-spot, in response to plate flexure"」
190,000
2010~2011
科学研究費補助金 若手B: 22740350
「プチスポット火山の普遍性」
4,160,000
2012~2013
科学研究費補助金 挑戦的萌芽: 24654180
「巨大地震後の太平洋プレート応力場改変の実体と火山活動」
3,510,000
2012~2014
東レ科学技術研究助成: 11-5208
「新種の火山から放出される二酸化炭素と地球の炭素循環」
28,000,000
2014~2014
東京地学協会 研究・調査助成
「海洋と地球の学校-大学生・大学院生のための地学研究普及活動」
490,000
2015~2015
日本科学協会 海外発表促進助成: F15-205
「Goldschmidt Conference "Petit-spot lavas as a window into the geochemistry of the asthenosphere"」
300,000
2015~2015
山口育英奨学会 学術研究助成
「根室~歯舞群島マグマの成因解明と新型マグマの検証」
800,000
2017~2019
科学研究費補助金 基盤C:17K05715
「海底岩石から直接読み解く沈み込むプレートの変動履歴」
4,420,000
2017~2018
山田科学振興財団 研究援助
「新型火成活動 ”前弧アルカリマグマ” の成因と古地理の解明」
2,500,000
2019~2020
鹿島学術振興財団 研究助成
「根室・歯舞群島における異質な火成活動・地形・気候・文化・農産物システム」
2,700,000
2020~2022
科学研究費補助金 基盤C:20K04098
「付加体に取り込まれたプチスポット玄武岩の確立」
4,290,000
2021~2022
東京地学協会 研究・調査助成
「北海道東部太平洋側の特異な地質基盤に起因する植生・気候・文化・産業」
500,000
総計: 56,040,000
東北大着任後・計: 51,860,000
民間系・計: 36,260,000
科研系・計: 19,780,000